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 【我的台北日子】  実はもう日本だったりして・・・


by xiaoming_911
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another world

台湾は多言語地区です。

基本は『國語』と呼ばれる所謂北京語なのですが、中国南部福建などで使われてる閩南語を基本とした『台湾語』も同じくらい使われます。
その他にも、客家語や泰雅語など原住民の言語などを合わせると10種類位あると思います。
地下鉄の放送も『國語』→『台湾語』→『客家語』→『英語』と4種類で放送があります。

台北の若者は、台湾語喋れないという子も多いようですが、私たちの親の世代以上の世代は、殆どが台湾語を話します。
南部に行くと、若者もみんな台湾語を話します。
もちろん、みんな國語も話せるのですが、普段の会話は台湾語を使うようです。
台湾語の方が、表現が豊かなようで『國語に訳せない』細かいニュアンスの語彙も多いようです。(関西弁の色んな意味を含んだ『どや?』が標準語で訳せないような感じか?)

で、この台湾語。 國語とは英語とフランス語位の違いがあります。
なので、國語が理解できても台湾語はまーったく分かりません。
今住んでる家の人も、台湾語だし、家の周りの屋台のオジちゃんオバちゃんも台湾語。
基本は私が居る時は國語で話してくれるんだけど、話が乗ってくると台湾語に豹変します。

まーったく分からん・・・・

この疎外感。

バイトの友達も、台湾語を教えようとして、色々教えてくれるんだけど、言葉として耳に入ってこない・・・ーー;
『んにゃ~』とか『んぎゃ~』とか『でぃぅ~』とか音がどうも気持ち悪い。。。
台湾語を聞くと、別世界につれてかれた様な気になります。
by xiaoming_911 | 2006-03-26 01:25 | 我的生活